霜月(11月)は旧暦では冬至を含む冬の月で、文字どうり霜で覆われる月、寒さを表しています。現在の新暦では霜月は秋の終わり、小雪という中気があり次第に冬の訪れを感じる晩秋の月です。 霜月は秋の「名残り」冬の「走り」の食材が交わる時期。秋鮭はそろそろ漁獲も後半になり、代わって鱈や鮟鱇、寒ぶり、寒ひらめが旬に差し掛かり、11月初旬に解禁を向かえるずわい蟹はいよいよ冬の近さ感じさせます。琵琶湖では公魚の漁が最盛となり、真打天然本諸子の旬が待ち遠しい限りです。 水郷野菜は里芋・水菜・小松菜・白菜・蕪など冬の野菜が採れ始めます。食欲の秋を締めくくるこの霜月に名残り・走りの味覚をひさごの会席料理でお楽しみ下さい。
葱三種と紅葉鯛潮浸し 青葱 白葱 下仁田葱 菊花 立方蕪 立方甘酢 白胡麻